スタツア舞台挨拶 9/11 2回目
今日は鈴村さん、諏訪部さん、谷山さんの舞台挨拶。
奇跡的に新宿ピカデリーのチケットが当選したので、現地で見ることができた。
上映前舞台挨拶の回だったので劇場版の内容には触れてくれなかったが、軽井沢の話や鈴村さんの誕生日祝いがあったのでその辺を書く。
・諏訪部さんが、ST☆RISHの愛にあふれた明るい世界観を今の時代にみなさんにお届けできることが意味のあることで嬉しい、というニュアンスのことをおっしゃっていた。これは私もすごく思う。作中で7人が言う「音楽で世界は一つになれる」というメッセージは今だからこそ語る意味のある理想だと思うなぁ。
・鈴村さんが、真斗のソロの冒頭のアレみなさんやってくださいね!!とのこと。私はもう毎回心の中で唱和しております……!!
・鈴村さんが下野さんとのラジオで軽井沢の紹介をした話に触れ、谷山さんと諏訪部さんにST☆RISHで行きたくないですか!?と言質を取りに行っていた。行ってくれ…!!ただし諏訪部さんは運転したくないとのこと……😭
・諏訪部さん、軽井沢でレンが運転担当なのにベッドで寝てないことにツッコむ。その流れで誰が運転やばいかと言う話に。レンは運転うまそう、なっちゃんが一番やばいで皆同意(谷山さん曰く「彼は常識とは外れたところにいる」)。翔はブレーキもアクセルも急でカクカクしてそう、真斗は法定速度以下でゆっくり走りそうという話に。
・鈴村さんが、真斗が騎士(ナイト)から武士にジョブチェンジしたので次はロボだと言い始め、「全てを完璧にする改造を施した」とかなんかそれっぽいセリフを言い始める。谷山さん諏訪部さんは「鈴村さんの性癖が入ってる」とつっこんでいたが、シャニライでやってくれるならちょっと見たいぞ……
・谷山さんが那月のソロについて、「彼のやりたかったこと」「彼のアイドル性が花開いている」という話をしていてよかった。私は今回のなっちゃんのソロは本当に楽しくて好きなんだけど、そこをなっちゃんのアイドル性という言葉で補強された感じがあってよかった。
・谷山さん、ST☆RISHになれてよかったと言っていた。谷山さんは飄々としてるし性格がなっちゃんとは全然違うけど、なっちゃんの演技見てると真摯になっちゃんを解釈してくれてるのが伝わってくるなぁ。
・最後に、明日鈴村さんが誕生日ということで袖から青いリボンのかかった青い花束が出てきた。諏訪部さんが受け取り、鈴村さんに渡していた。いや〜〜……ありがとうございます……最高です……真斗はレンにオレンジの炎を、諏訪部さんは鈴村さんに青い花束を渡したんですね。
うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEスターリッシュツアーズ 2022/09/02テイクオフ
ネタバレあります。
レンマサの話します。
ついにST☆RISHのライブ、マジLOVEスターリッシュツアーズが始まった。
マジLOVEキングダムに引き続き、劇場でのライブということで、ムビチケをたくさん(たくさん)買ったりして楽しみにしていた。
マジLOVEキングダムが大成功だったので、今回はどんな方向でくるのか、それを超えられるのか、見るまでは不安だったが、それが全て吹き飛ぶくらいは最高の出来だった。
マジLOVEキングダムは歌唱パートとアンコールは3DCGだったが、MCパートは作画を交えていた。しかし今回は作画なしの全編3DCGとなっており、これが各アイドルの細かな動きを表現できていて最高だった。
キングダムや、シクパ・SSSで思ったことだが、喋ってないキャラが視界の端でちらちらと動いているその瞬間にこそ"ライブ"を感じるなと思っていたから、それが全編3DCGによって叶ったのがすごく良かった。
さらに、キングダムの時にあったアニメとライブの融合を探る手探り感が、いい意味で昇華され、今回はスタッフさんたちも伸び伸びと演出してくれていたように思った。ライブという空間のキモは抑えながらもアニメーションだからできる自由さで世界観を表現していて大変楽しい時間だった。
また、客席が参加できる演出が増えたことや、360度ステージであることをよく活かした迫力あるカメラワーク、MCパートのテンポ感の改善、3DCG自体のブラッシュアップなど、細やかなアップデートが施されて、最終的にマジLOVEキングダムの時より大きく進化したステージになっていたと思う。
本当に最高だった。
そしてレンマサの話なんですが、まさか2022年にレンと真斗のデュエット曲ができると思わないじゃないですか……しかも太陽と海みたいな関係?神様もうらやむ恋?二人に生まれた奇跡?なんかすごいこと言ってませんか?
真斗のソロもバックダンサーがレンちゃんだったしアンコールで意味深に真斗のセットに立ってたの本当になんかもうすごかった わたしびっくりして動けなかった
もう怖い レンマサちゃんを約11年愛して最高のアンサーが来てしまった
本当に最高でした
以下は箇条書き。
・1曲目からコーレスが多くて本当に楽しい。
・このMCからなんかキングダムの時との違いを感じてのめり込んでいった。
・MCで間を置くことで客席を静かにさせてからのよく聞かせるキッスができる神宮寺レンという人間が好きで本当に良かったなと思った。なんて天性のエンターテイナー。
・ソロ一人目は音也くん。衣装がかっこいい。しかも真斗くんのピアノ付きで、音也くんギター演奏。なんか雨も降るしめちゃくちゃかっこいい。
・二人目はレンちゃん。脚なっっっっっっっっっがくてびっくりした。あのオレンジのバラの髪飾りつくりたい。キングダムの時は百合だったしほんと華がある子……
・三人目はセシルちゃん。よく飛ぶ。パンフレットを読むとこれのモーションキャプチャが肉体的に大変なのがわかってよかった。
・四人目は真斗くん。スノードームに閉じ込められてふわもこファーがついたコート着てる真斗くんの良さに目をやられていると、突然神宮寺レンが階下から上がってきてすれ違うここがまずレンマサ第一チェックポイントです。
・五人目はなっちゃん。かわいい。クマの着ぐるみ誰が入っているんだろうと思ったらレンちゃんと翔ちゃん。翔ちゃんは当てたけどレンちゃん当てられなくて悔しい。2回目見ると登場時の動きが完全にレンちゃんなんだよな……。そして謎のマカロンの妖精や客席と一緒にやれる簡単な振り付けなど、全体的にピューロ行った時を思い出した。この簡単な振り付けをちょっと教わってから一緒にやるやつ憧れてたからうたプリでやれてむちゃくちゃ良かった。
・六人目はトキヤ。マジックショーに例えたダンサブルな雰囲気でかっこいい。衣装のキラキラがこれまたいい。この曲のトキヤの笑顔が時々HAYATOに見えるのも良い。
・最後は翔ちゃん。身体能力高すぎだし棒術も決まってるしとにかくかっこいい。あのドラゴンどうなってんですか。
・ユニットソングは4Uから。これは聞いた時からうたプリ新しい風吹いてるなと思ってたけどパンフレットを読むとやはり作曲陣も驚きだったよう。エレガの新しい風に期待。というかパンフレットでうたプリのイメージの世代間ギャップの話がされてて12年の重みを感じた…。マジLOVE1000%をはじめとしたうたプリ曲を聞いてエレガに入った人もいるんだろうな。私はうたプリ的には最古参の部類に入るけど実年齢は若者なので、こういう新しい風が入ってくるのはかなり嬉しい。うたプリは進化し続けてほしいんだ。
・SAMURAIZMは一瞬だけど殺陣のシーンがあったのがよかった。真斗くんはお上品に型通りに、トキヤは足技も使って大胆に戦っていた。セシルちゃんはまだちゃんと見れてないので次回が楽しみ。
・ここで長尺MC。ここはカメラワークがかなり工夫されているのと、会話がサクサク進むので全然飽きない。あっという間に終わってしまった。
・セシルちゃん、7人は多かったでしょうか?とかオトヤ、それは忍者です!とかツッコミが冴え渡っててまじでかわいかった
・なんか真斗に目配せするレンちゃん(レンマサポイント第二です)
・とにかく人のカメラに入りたがる音也くんまーじでかわいいな全部許しちゃう…
・そして例の、ファンからST☆RISHへのサプライズ。泣ける。私もペンライトで参加できるのが嬉しい。愛してきてよかったよ。
・からのST☆RT OURSでさらに泣く。音楽で世界は一つになれる。うたプリのこのいつだって前向きに夢と理想を語ってくれるところが大好きだ。
・エンドロールの絵は特典になるのはわかっている
・なんかたそがれてるレンちゃんとなんかわかってる顔の真斗(レンマサポイント第三)
・最後紙飛行機作る時に絡んでる(レンマサポイント第四)
・そしてアンコール。新曲。4曲のメドレー形式だが、なんと、レンマサちゃんのデュエットが。(レンマサポイントカンスト)
・歌詞がやばいし、向かい合ってマイク持った腕組んで歌うし、距離が近すぎだし、なんかもう心臓止まりそうだった。
・なんかやっぱレンちゃんが真斗を意識してる感じが良かったな。でも真斗くんもわざわざ出された手を取らずに階段登ったりちゃんと挑発してくるんだよな。手を取ってもらえなかったレンちゃんの顔がかわいくないやつめ…と言っていて本当にかわいい。でも今の真斗くんはレンちゃんに引いてもらってレンちゃんのところに行くんじゃなくて、自らの足でレンちゃんのところに行って、そして向かい合って、一緒に歌うんだよね。レンマサのこれまでと今とこれからが詰まった約10年ぶりのレンマサデュエットソングは本当に最高だった。
・私はレンマサのオタクなのでレンマサちゃんに注目しがちだけど音トキもすごかった。いつも帰る場所でいてくれて、いつも笑顔でいてくれて、ありがとうという曲。いつも、いつも、と同じフレーズを繰り返すのが印象的な曲。音也にとってのトキヤは、トキヤにとっての音也は、何があってもいつもそこにいてくれるかけがえのない存在なのだと思った。
・本当にあっという間の80分。短いのに満足感がすごい。まだムビチケたくさんあるのでいっぱい行きます✈️
9/4追記
寺島さん宮野さんの舞台挨拶のライビュへ行った。1回目のほう。
・映画後の30分くらいでおふたりのトークを聴く感じだったんだけど、司会の人からの紹介もそこそこに2人がマシンガントークをし始めてめちゃくちゃ面白かった。司会の人が質問投げたりせずともおふたりで勝手にスタツアの好きなところをしゃべっていてほんと漫才のような面白さだった。
・アフレコ段階だとアイドルたちが全員黒スパッツに無表情で踊っている映像らしい。特にレンの後ろで無表情で踊る翔がめちゃくちゃシュールだと言っていた。(見たすぎる…)
・音也のソロの話で、一番雨降っちゃいけない人だよ!(機材的な意味で)とか、スタンドマイク2本ある!とかつっこむ宮野さん。
・ギターのモーションは木原さん(前のプリライで寺島さんにギターを教えた方)ではないらしい。
・寺島さんは、親友の真斗がピアノやってくれたことがとてもよかったと言っていた。わかる。
・トキヤのソロのダンスや表情は宮野さんぽさがあるよねって話。くるくる回ってるトキヤがコールに合わせてkissとかsmile飛ばすところの動きをやってくれた。
・トキヤのソロで帽子が落ちてくる演出、キャットウォークからスタッフが落としてる説を宮野さんが語り出して面白かった。
・アンコールのデュエットについて、寺島さんはルーレット以来だから嬉しかったとおっしゃっていた。しかも宮野さんが音也とトキヤの関係について、「他の人とはなんか(態度が)違う」「友達以上…」と言っていた。やっぱそう思う⁉️
・そして宮野さんは、トキヤが「音也」と何度も呼ぶのでバリエーションがあること、声入ってなくても口パクで呼んでることに言及。
・翔ちゃんのソロについて、宮野さんは「翔は全員なのが俺たちと一緒じゃん!」と言っていた。翔のソロで他メンバーが手を振っているのが、下野さんのバックにみんなで出てきてタオル振ってた1stライブと重なると。たしかに。
・セシルのソロで音也とトキヤがバックダンサーやってる振りを真似する宮野さん。宮野さんは見た振りをすぐ真似しててすごい。
・エンドロールで侍チームが真剣で殺陣の練習やってることに突っ込んでた。寺島さん「竹光じゃないの?」
サンリオシャニライコラボ
サンリオとシャニライがコラボした。
サンリオは大学同期が好きで話を色々聞いていたので、
今回のコラボは大変嬉しかった。
以下、ネタバレやカプ話があります。
サンリオシャニライコラボはさまざまなコンテンツがあったが、そのうち、
①シャニライのストーリー
②ピューロコラボ
③ピューロでのトークイベント
について話そうと思う。
①シャニライ
今度書く。
②ピューロコラボ
初日の28と翌29(トークショーの日)に行った。
初日は朝から大変な行列。朝8時に着いたが、すでに信じられない長さの列ができていた。
うたプリのイベントは時間帯で区切られている場合が多いから、純粋に早い者勝ちで並んだのは久しぶりな気がする。
当然皆の目当てはコラボグッズ。今回のはかなりかわいかったので、普段グッズはあまり買わない私でも欲しいと思って初日に行った。
列は館内の3階と2階を全て使ってぐるっとまわり、途中の完売情報にやきもきしながら、レジに着いたのは11時半。屋内だったので身体はしんどくなかったが、なかなか精神力を試される列だった。
無事に目当てのグッズは買えたのでよし。後日の通販も発表されたので、買えなかったオタクも浮かばれるとよいなと思う。
その後はキーワードラリーをまわり、コラボフードをたべ、アラシエちゃんとたくさん写真を撮って、うたプリオタクとしての活動は無事に終えた。シャニライURの背景の場所の近くにそれぞれのスタンドパネルが設置してあり、大変かわいかった。真斗くんはレディキティハウスのピアノ、レンちゃんは知恵の樹上のバルコニー(近くには恋人同士で鳴らす鐘がある)で本当にかわいい。
さて、うたプリオタクとしての活動だけでは、結構時間が余る。せっかくの人生初ピューロランドなので、園内の各種アトラクションも楽しむことにした。
28と29を使ってめぼしいものは制覇したが、中でも良かったのはショーだった。エッグンロールイースター、KAWAII KABUKI、ぐでたまのショー、ウィッシュミーメルちゃんのショーをみた。KAWAII KABUKIとエッグンロールイースターについて話す。
エッグンロールイースターは、キティとマイメロとクロミがメインのショー。これはマイメロとクロミの関係が察せられる話となっており、メロクロが最高だった。
ここで初めてサンリオキャラたちのキレキレダンスを見たので驚いた。めちゃかっこいい。私の隣に座っていた女の人はバズーカのようなカメラを持っていて、客席も一緒に踊る時は振り付けが完璧だった。素晴らしい。
KAWAII KABUKIは歌舞伎テイストにミュージカルやストレートプレイ、モダンな音楽を合わせた作品で、演出が面白かった。そしてストーリーがサンリオの愛と平和を愛する思想を表現していてうっかり泣いてしまった。キティが、鬼を怖がって追い出してしまったことを謝る時に、「相手のことがわからなくて怖かったからやってしまった」ということに言及していたのが良かった。サンリオの理想は今の世界が目指すべき姿だなと思った。
こんな感じでうたプリ成分もピューロ成分も楽しめた。コラボがなくてもまた行きたいな。
できれば来年あたり第二弾をやってほしい!
登壇は鈴村さん、蒼井さん、前野さん、そしてキティ、シナモン、ポムポムプリン。
奇跡的に13時の回当たったので参加。席数がかなり少なくて本当にラッキーだった。しかも前から3列目!
13時の回は冒頭ドラマがレンマサだった。レンと真斗が休憩時間仲良くしている(正しくは決められたペアとして色々写真を撮って回っている)のをカミュちゃんと藍ちゃんにいじられるという私もびっくりの話。
クイズという名の大喜利を経て、キティとシナモンとプリンが登壇すると、声優の三人のテンションが明らかに上がって、かわいい〜を連呼していた。確かにかわいいし、そんな声優さんたちもかわいいし、本当に最高だった。中でも前野さんのテンションが高くて、ゲームの説明の間ずっとプリンくんと戯れていた。
ゲームは買い物ゲームで、コラボグッズから5000円ちょうどをめざすというもの。
鈴村さんはずっとキティちゃんに悪巧みを仕込むし、前野さん蒼井さんはキャラにメロメロでなんでも買ってあげるね〜💕と赤ちゃん言葉だし本当に可愛かった。
配信で15時半の回も見たが、こちらはジェスチャーゲーム。腕の可動範囲が大きいキティはかなり器用にジェスチャーをこなして、腕が短いシナモンとプリンは何やっているかわからなくて大変に可愛かった。シナモンくんまじでかわいいな……
総評
本当にいいコラボだった……。コラボとしても最高で、レンちゃんと真斗くんがそれぞれマイメロちゃんとキティちゃんというサンリオの顔のような子が相手だったのも嬉しかったし、ピューロがうたプリ関係ない部分も楽しくて本当にいい週末を過ごせた。まじでまたやってほしい。
舞台刀剣乱舞 綺伝 いくさ世の徒花 4/30 昼 大阪
綺伝を見てきた。
以下重大なネタバレを含みます。
以下カプ話を含みます。
ついに念願の綺伝本編。
前回の綺伝改変を見て梅津さんを気に入った私としては絶対に見たかったので、今回わざわざ大阪まで来た甲斐があったと思う。
以下感想。
大きなストーリーは綺伝改変と変わっていなかったように思うけど、長義と"偽物くんの偽物くん"が戦うシーンが追加されている、最後に歌仙が修行に行くなど刀ステ本丸の話が追加されていた。
特に印象深かったのは、やはり黒田官兵衛の気配に覚えを感じた長義が詰め寄ると、なんとそれは山姥切国広だったことがわかった時だろう。国広は三日月を救うために時間遡行軍に身を堕としていた。
熊本城で歌仙たちが熱戦をしている間、一人それに気付いた長義が国広と熱戦。"偽物くんの偽物くん"は折れた。
この展開は大変熱かった。私が好きなちょぎくには、長義が自他境界ズブズブの執着を国広にしているところだなと思った。長義は偽物くんの偽物は自分の偽物と同じくらい許さないだろうなと感じた。そして長義はあくまで、"己の写しとして"国広に誇りを持ってほしいんだと思う。そういうところがすごく好きだ。
このシーンは梅津さんの熱演もあって大変に盛り上がった。長義がかっこいいし、それを熱演する梅津さんも大変にかっこよく、また一層好きになってしまった。梅津さんの大声めちゃくちゃ良い。
長義は他のシーンでも飲食する姿を見せなかったり、講和のシーンで即「歴史を守るのは刀の本能」と言って人の心を切り捨てたりと、すごく"刀らしい"というか人臭さを排した感じがあって好きだ。(一方で、聚楽第の監査官であったことを隠し通せていると思っていたり、国広との激闘の後に「お前がいない間の本丸は俺が守る」と言ったりと、本丸の一員として人臭さが出始めている感じも好きだ)
刀ステはこういう刀の刀らしさと刀なのに人臭いところが絶妙なバランスで存在しているところが見る人の心を揺さぶってきてうまいなと思う。刀剣男士たちのアイデンティティは刀であることだけど同時に人臭い感情も存在するからこそ、彼らは迷いの中でも己なりの答えを見出し、戦いの中で成長するのだろうと思う。
刀ステは円盤買ってなかったけど今回は買おうかな…。
そういえば、山姥切国広が時間遡行軍となっていたので今後本丸の他の刀たちとも対峙するのかと思っていたが、今回で折れてしまった。
「山姥切国広の影」と言われていたし、国広はまた別の所にいるのだろう。
次は信長のことが匂わされていたし楽しみだ。
本能バースト演劇 sweet pool 3/20 夜
sweet poolが舞台化されたので見てきた。
sweet poolは私が病んでいた時にプレイしたBLゲームのひとつで、咎狗とLamentoの次に触れたBLゲーム。
当時は私の友人に対する執着心やその当時好きだった人への未練で荒れていたので、スイプの睦ルートにはかなり救われた記憶がある。好きな人と裏表なくひとつになりたい感情が私は強く、それが行くところまで行くとこうなるのだというものを見て、自分の中に飼う虎が肯定された気がしたものだった。
スイプは全ルートコンプ以来ほとんどやり直しもしていなかったので(こころの消費カロリーが大きい作品なので)、今回見に行って原作の記憶が呼び起こされたのに驚いた。自分がスイプ原作をやって、絵で見たシーンやテキストから想像したシーンがそのまま舞台になっていて懐かしくなった。
風呂シーンに湯を用意して本当に浸かるのはまじでびっくりした。ダンスがエロい。お風呂がスケスケなのが憎い。
2人で上裸で絡むシーンもあったんだけどめちゃくちゃ身体つきが良い。ほっそりとあばらが浮いてて白い肌の蓉司とむっちり筋肉のある哲雄…。生身の人間の美しさに見惚れてしまった。
そしてエンディング。今の年齢で見るとなのか舞台の脚本のおかげなのかはわからないけど、哲雄の気持ち、そして蓉司の気持ちがあの瞬間ぴったりと交わり、あのエンディングなんだということがスッと入ってきて、全てを受け入れるような気持ちになった。不思議と涙が流れず、納得感、この世界はこうあるべきだったという受容、それだけが私の中で広がった。とても心地よく深い感動だった。
トークショーがついていたのでそちらも楽しんだ。
哲雄と蓉司に用意された椅子がベッド。哲雄がベッドをぽんぽんと叩いて蓉司を呼んでてかわいかった。
蓉司役の櫻井さんはひたすら照れててかわいい。逆に哲雄役の砂川さんは落ち着いていた。包容力感じた。
そして何より姫谷役の福地さんがめちゃMCが上手く、「ぶっちゃけ抱かれてどうだった?」といった聞きたい質問を投げてくれて最高だった。砂川さんの筋肉美がすごいことを「もうパァーンって感じで…」って表現していた櫻井さんがこれまた可愛かった。
おふたりとも肉体づくりは頑張ったらしい。それはそうだよね…。すごく美しかった。
QUARTET NIGHT LIKE A GAME 大阪 12/18-12/19 感想
カラアゲ見てきた。ネタバレあり。
カミュパターン②
カラアゲ前回の公演はコロナもあって1回しか行けなかったので今回4人×2回チケット取れてとてもうれしい。
今回はカミュパターン②。前回行けたのはカミュちゃんのどれだったか忘れてしまったのだが、NGかジェスチャーから選ぶ形式は前回通りだった。今回はジェスチャー(青)。確か前回はジェスチャーでお題が動物とスポーツだったが、今回は嶺藍が建造物(!?)で蘭カミュが乗り物。いや藍ちゃんのお題難しすぎだって。
スフィンクスをやる藍ちゃんかわいい……藍ちゃんは何気にファンサが多い。れいちゃんは相変わらず多い。蘭ちゃんはロックシンガーらしい。カミュちゃんはさりげない。
蘭ちゃんがやるヘリコプターが暴れるゴリラってミュちゃんに言われててウケた。いやヘリコプターはわからんよ。かわいい。
ライブは4人のカルナイが見れて泣いた。今だから余計にかけがえのなさがつたわるな…。
蘭丸パターン③
ら、ら、蘭藍!?!?!?
藍ちゃんと同じチームになって露骨にガッツポーズする蘭丸(まぁ気持ちはわかる)かわいい〜
その後も藍ちゃんの肩に手を置いたり肩叩いたりボディタッチが多くないか!?
裏番組で嶺二に圧かけてるカミュもかわいい
藍ちゃんに対する蘭丸はなんかお兄ちゃんぶりたい感じでかわいいな…。藍ちゃんも嶺二に振られたネタで照れて蘭丸に八つ当たりするしなんか蘭藍の波動がつよい
しかも今回はイラスト勝負(赤)でカミュちゃんと蘭ちゃんの絵が見れた。角砂糖の絵かと思いきやギモーヴだった。罰ゲームはセガールくん風のカルナイ。吊り目なのが蘭丸で帽子は嶺二でトサカは藍ちゃんだと思う。自分が普通なのウケる。
れいちゃんの絵もめちゃくちゃかわいかった…。Tシャツの絵っぽいかんじ。
最後の挨拶はキャラごとに異なるっぽい?今回は蘭丸が3人に声をかけていた。嶺二とはごきげんに、藍ちゃんはちょっとかわいがるかんじ、カミュはイヤイヤだけどちゃんと、かわいかった。
最後の挨拶で蘭丸が音楽でお前らと繋がれてよかった、お前らがいるから俺は音楽をやれる、また会おうな、って言ったのが泣けた。7thのあれは確かにわたしたちと蘭丸のつながりだったなとさらに強く確信した。今見ることができてよかった。
藍パターン①
ゲームは連想ゲーム(赤)。チームは嶺蘭とカミュ藍。みんな順当、相性がいいみたいな反応だし、蘭ちゃんもれいちゃんでまんざらでもなさそうでかわいい。そして終始息ぴったりの藍カミュと意外と合わない蘭嶺。蘭ちゃんはレモン嫌い(これはどこかでも言ってた気がする)。
藍ちゃんのダンス注視したけどほんとに正確なお手本のような動き。蘭ちゃんとかは長い手足を持て余すような大ぶりな動きだけど藍ちゃんはきちっときちっとふりを決めてくる。かっこいい。
藍ちゃんの最後の挨拶かわいかった。バーン。愛してる。ふふ、またね。いやかわいい!!!!!!!そんなのどこで勉強したんですか??????
藍ちゃんにはみんなやさしいのいいよね。
嶺二パターン②
この回は赤がNGで青がジェスチャー。②はこれなのかもしれん。今回はNGが当たった。言っちゃいけないワードが各人設定されてそれを言わないようにトークする。嶺二は「いいね」、藍は「よかった」、カミュは「お嬢様」、蘭丸は「肉」。無自覚に言っちゃって即オーバーの嶺二蘭丸と、ある程度予測してた藍とカミュ。特に蘭ちゃんは藍ちゃんに露骨に言わせようとして失敗し、しかも理詰めでなぜ言わせることができなかったのかなぜゲームオーバーになったのかをカミュちゃんに詰められて言い返せず詰まっててかわいかった。蘭ちゃんの素直すぎるところと藍ちゃんカミュちゃんの理詰めでやれるところの対比がかわいい。
嶺二のダンスは細かい跳ねやかっこつけが入ってて余裕と楽しさが感じられる。でも決めるところはきちっと決まっててちゃんとかっこよくてずるい。嶺二の良さは20代になってからわかるようになった気がする。
嶺二は最後の挨拶で「こうしてアイドルをやれているのもみんなのおかげ」だと言ってた。カルナイが居場所だとも。嶺二……。
藍パターン②
②はNGかジェスチャーっぽい。今回はジェスチャーで、内容としては昨日のカミュ②と同じだった。建造物って言われて自由の女神とかピサの斜塔とかピラミッドとかスフィンクスやる藍ちゃんかわいい。暴れるゴリラの蘭ちゃんは相変わらずおもしろい。
キャラ替わりの部分と①②③で変わる部分があるようだ。今回は藍ちゃん②は初めてだったがパーツを集めるとこれまで見たことあるものになった。たぶんゲーム紹介とゲーム〜ライブ間挨拶と最後の挨拶はキャラ替わり、ゲーム内容はパートで替わりっぽい。ただゲーム内容が①②③それぞれの中でさらにランダムな気がする(ジェスチャーは前回公演の時動物とスポーツだった気がするので)。これは全部見るのめちゃくちゃ難しいな…。
嶺二パターン③
赤「かく」青「まわす」で、まわす。ルーレットクイズだった。事前に各自が考えたクイズに答えるもの。
1回目のルーレットは回答者嶺二カミュで、クイズは「黒崎蘭丸が今やりたいことは」答えは食事。(他の選択肢は睡眠と演奏と散歩)本番前に腹が鳴ってたというミュちゃんの指摘で嶺二もミュも正解。
同じルーレットでクイズは「藍がやりたいラブリルファンタジーのジョブは?」選択肢は魔術師と忍者と踊り子とあともう一つで、答えは忍者。理由はレンのジョブの吟遊詩人と相性がいいのは前衛アタッカーの忍者だから。カミュちゃんが正解。これカミュちゃんがレンちゃんのジョブも知ってるのがめっちゃ胸熱。カミュレンちゃんなかいいね🥺
次のルーレットは四字熟語、あん、故郷、季節で、季節が「寿嶺二の好きな季節は?」答えは夏。簡単すぎるとカミュちゃんに詰められる。蘭丸も藍も正解。
故郷は「カミュが好きなシルクパレスのスイーツは?」答えはルーミエトゥルーテ。砂糖がかかったタルトらしい。勘で答える藍と蘭丸。蘭丸は誤字しててかわいい。ゲームは嶺二とカミュの勝ち。罰ゲームはモノマネ。蘭丸のカミュモノマネ「この愚民が」藍の嶺二モノマネ「がんばりマッチョっちょー」。気合い入ってたw
めちゃくちゃ笑った。かくももう一回見たかったけどまわすの各人クイズもすごいよかった…。
嶺二はダンスで腰づかいがいい。一番細かく動いている気がする。あとはステップもいちばんこまかい。
うたプリ全体の、「みんな」と「きみ」の使い分けが絶妙だなと思った。愛の言葉は「きみ」で言ってくれるんだよなぁ。
カミュパターン③
お絵描きゲームで、内容は昨日と同様。マイペースにマカロンや羊羹を描くカミュちゃん。麺類は全部黒いもじゃもじゃになる蘭ちゃん。
ペンライト振らせて満足するミュちゃん。
蘭丸パターン①
赤「連」と青「タイム」で青のタイムアタッククイズ。難しめの問題を片方が読んで片方が答える。藍ちゃん読みカミュ回答チームはミュちゃんが全問正解で無双。わたしは1問もわからなかった。蘭ちゃんが数学の問題で問題文の意味がわからないって頭抱えててかわいかった。大卒がいないせかい……。対するれいちゃん読み蘭ちゃん回答チームはれいちゃんがめっちゃ早口で問題を読むという裏技(?)をつかう。こころなしか問題も簡単で、蘭ちゃんにやさしい問題になっていた。結果は蘭丸嶺二チームのかち。
蘭丸の終幕挨拶の「寂しくなったらおれの歌を聞け。おれはいつでもお前のそばにいるからよ。」に泣いた。早く帰ってこい。
BANANA FISH 見終えた
金土日でBANANA FISHを一気見した。
見た人はわかってくれると思うけど、つい数分前に見終わったので、今メンタルがぐちゃぐちゃです。
美しい話だった、でも一番救われてほしい人が……。
最後の図書館で見せた笑顔が忘れられない。
愛を知って滅びを選んだアッシュ。
英二と共に生きる道を見たかったな……。