箱とマーマレード

うたプリファンブログです。愛と感想と考察を書きます。

AW白感想2回目

AW白2回目に行ってきた。

 

ツイッターで感想を書いている方がいらっしゃったが、これは「あなた(うたプリファン、乙女ゲームとしてのうたプリの主人公、七海春歌の重なったもの)」に出会えなかった世界の話なのだという説明がすごくしっくりくる。

うたプリは「君が僕を創ってくれた」というマジLOVEキングダムの歌詞からも分かるように、ファンである私たちが今まで支えてくれたからこそ生まれ、ここまで続けることができた」というスタンスをとっている。それを考えると、このif世界は、彼らがアイドルをしていない世界=私たちが彼らに出会わず彼らを欲しなかった世界の話なのではないかと思う。

・live 2Dのセリフから、彼らがここにいたい=アイドルになりたいと望み、私たちもまた彼らに会いたいと望んだ、そんな様々な出会い=奇跡が積み重なって彼らはアイドルをやっている。…今までもこの感動を歌った歌はあったが、今回の企画はまさにこの感動に強くフォーカスしたものなのではないかと思う。ソロベストアルバムやマジLOVEキングダムでアイドルとしての彼らが盛り上がっている中、今あえて「彼らがアイドルでない世界」をifという形で表現する事で、今のアイドルとしての世界が無数の奇跡の上にあることを逆説的に示し、前述の感動を強調したのではないか。

・その世界で彼らは各々の悩みや不安を抱えながら生きている。白い光は希望の象徴。彼らはそこに手を伸ばす。(が、その光の裏には闇がある)

・live2Dなっちゃんの言葉やエピソードカードを読む感じだと、音楽に対する気持ちは皆こちらの世界と変わらない。