箱とマーマレード

うたプリファンブログです。愛と感想と考察を書きます。

うたプリが描く「愛」について覚え書き

うたプリ乙女ゲームとして出発したので、初期の頃の「愛」は主人公(七海春歌)に向けられた個人的なもの、男女間の恋愛だったけども、うたプリがアイドルものとして認知されていくにつれて、「愛」はファンへの愛や仲間への親愛も含むようになったなぁと思う。

そして何より劇シャイ→シアシャイ→SMSの変化が面白い。劇シャイやシアシャイに存在した「女の子のいるスペース」がなくなって、純粋にキャラクター間の関係を描くようになったのがSMS。SMSのロスアリ、トロワ、リコリスではそれぞれ「家族愛」「友愛」「禁断の愛」を描いていたと思う。どれも男女のロマンチックな性愛ではない。が、たしかに「愛」なのだ。

うたプリは「男女の恋愛」にこだわらず、「愛」を様々な形で表現することに挑戦してきた。(愛にも様々な種類があるというのはマジLOVEキングダムのシャッフルユニットでもトキヤが言ってたね)

うたプリのそういう、過去や原点を踏まえつつたしかに新しい一歩を踏み出していくところ、本当に好きです。

(出典とか真面目に書いたら2万字くらい書けそうなテーマだ)